『キャズム』の感想この本は買ったままで、読了していません。でも、読まなければなとは思っています。先日、性能が良いのであれば、ちゃんと製品にすればよいのにというメールが届いて、返事に、『キャズム』という本のことを 思い出したのでした。
メールの返事には、航空百年で話題になるライト兄弟も、航空機市場で10年持ちこたえることができなかったという例とか、たまたま、『歴史街道』に載っていた平賀源内がいろんな事業に手を出しては失敗し続けた話とか、新しいことを始めるのと、同じ場所に長く留まって地道な活動を続けるのとはかなり違う資質が必要で、両方を維持するのは困難だということが言いた くてキャズムを持ち出したのですが、キャズム自体は読み終わっていないという矛盾。
pag1テトラへドロンは、Windows3.1時代というか、もともとはDOSの時代のソフトだったので、Windows95になって急激なパソコンユーザーの増加と、それにともなう常識の崩壊に対応できなかったわけなのですが、 メールにはまた、自分自身が減色を使わない状況で、減色の需要があるとは想像できないという様なことも書きました。 先日、yahooBBの孫氏が、IP電話市場を特許を楯にして独占しようとしたみたいな報道があって、その中で先行者利益が守られないのは悪しき風潮だみたいなことを言ったみたいなのですが、すでにIP電話事業をやっていてそれは難しいわけで、あとで軌道修正していますね。特許制度が先行者利益を守るのに適した法制度なのか? という疑問さえあるわけです。特許権を持っている発明家が、自分では事業家はせずに、他人が事業を成長させるのを待ち、十分成長した段階で特許料の請求を始めるというパテントマフィアのビジネスモデルが、特許制度という条件下での最適解となっている状況がある以上、特許制度に期待するのが間違っているというのもあると思います。 ちなみに孫氏には、反TRON陣営としてスーパー301条の時に暗躍した悪役の印象が強いのですが。 というか、単に最初にツバ付けたというだけではなく、本当に新しいものを作り出す力があるのであれば、くだらない特許ばかりが増える一方の特許制度に頼らなくても、実は、大丈夫なのかもと思うこともあります。ディスカバリーチャンネルで、世界最大の輸送機アントノフ225が、ソ連崩壊で計画が挫折した8年後に民間企業として復活した話を見ました。一挙に3倍もの規模になったわけで、8年眠っていても、復活すれば相変わらず世界最大であるわけで、こせこせした秒単位の先取り権競争なんてするのは、やはり小物の証拠だなとか思ってしまいます。 一律に20年間保護するのではなく、アメリカ国民だけを優遇するアメリカの先発明主義を阻止する意味でも、全世界一律の特許制度にし、独占を防ぐために適度な競争という意味で出願の早い順に上位2人に特許を認め、(権利は3:1くらいの按分)2人の出願時間の差に比例する時間を保護の期間とする様な制度にすれば良いかも知れません。 2003/12/17
あまり関係ないのですが、ムーアって多いなと思って、 検索エンジンで拾ってみました。頭に思い浮かんだのはゴードン、マイケル、ロジャー、ジェフリーの4人でしたが、検索エンジンでは20人以上。
作成 2003/12/17 - 更新 2004/01/26 |
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