 | 子供の頃読んだ漫画には、背景の写真を見て、地図の等高線データと照合して、犯人の居場所を突き止めるコンピュータが出てきました。多分、そこまで行っていないと思いますが、リモートセンシングで、地表の物体を識別するという様な分野では実用の技術になっているはずです。
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 | 昔のトランジスタ技術には顔を見て美人かどうか判別するインターフォンというイラストがついていました。顔の画像が誰だか判別するという用途は、肖像権侵害がないか調べてまわるインターネットのロボットには必要な機能ですし、画像理解によって、顔と表情のデータに分離できれば、テレビ電話の圧縮率が高まります。顔の情報を40バイト程に圧縮して保存する仕組みも10年以上昔、何かに載っていました。
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 | 最近は、電総研とオムロンの共同研究で切手の絵柄を検索するシステムを見かけました。これは、以前は、商標の検索システムとして発表されていたそうです。似たようなので、名画を検索する仕組みもNECが良くTVでデモしていたと思います。おもしろそうですが、切手の枠が存在するわけで、その分問題が簡単になっています。虎の画像を探し出すという目的とはまた別の用途です。
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 | 「サイエンス」の97/9号には、「絵の特徴から選び出す画像検索法」という記事が載っていました。これは、それ以前にも、ヌード写真を検索する機能がクローズアップされて、TVなどでも紹介されていました。「サイエンス」では虎の画像を探し出すという例も載っていました。
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 | インターネットを「画像理解」で検索すると、エッジ抽出や動きの検出みたいな処理も出てきます。文字に限れば、OCR製品が氾濫していますし、昔と違って、郵便番号の認識は、赤い枠からはみ出していても平気になっているそうです。工場で、不良品検査を行っているコンピュータにとっての画像理解というと、そういうことになります。
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 | 先日のロボカップ97で、ボールとゴールと、敵味方を判別しているのも画像理解ルーチンでしょう。自動車を人間が運転する必要が無いようにするためにも、画像理解は必須の技術です。画像から3次元構造を推定できるようになれば、CG制作なども簡単になるでしょう。
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