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『日本語はどこからきたのか-ことばと文明のつながりを考える』の感想中公文庫を買ったのですが、初出はポプラ社の子供向けの本でした.ひらがなが多くて、短い文だし、導入部分は緩やかすぎるなとは感じたのですが.最後の所でなるほどでした. 「名前」と“name”が似ているから関係あるかの様に言う主張とは違うのだということが繰り返し説明してありました.さんざんそういう誤解にさらされてきたということなのでしょう.以前、この本の著者である大野晋という人のタミール語と日本語に共通のルーツがあるという説を、基礎語が5つほど共通していることを根拠にほら話をしているかの様に切り捨てている文章を読んだことがありました.そのせいで大野晋氏の本を読むのが遅れた気がします.この本の中では2000ほどの基礎語のうちの500もに関連があるということになっています 稲作は500年くらい遡るという説がこの本より後になってでてきましたよね.タミールのルーツは日本とかいう風に順番が変わったりはしないのでしょうか? まあ、水田稲作以外にも鉄器とか機織とか埋葬、都市、文字と計6項目挙げてあるけれど. 稲作を伝えた頃は氷河期でも地続きでもなかったので、船で来たのなら、そんなに近くなくても良いと思いますが、朝鮮半島経由に固執する人が多いのは、ご近所付き合いは大切にしないといけないという政治的な配慮のせい? 播州弁関連で有名な都染氏は、大野晋の弟子だそうです. 関連ページ
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作成 2005/10/4 - 更新 2005/10/04 |
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